予備校河合塾の歴史
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河合塾は予備校のなかでは、最古参の予備校で、開校は昭和8年といいますから、かなりの実績のある予備校ですね。
名古屋に予備校河合塾の本拠点があり、河合塾の命名は創立者である河合逸治の名前から命名されたそうです。
開校当初は英語の学習塾として運営されていたそうです。
戦後から予備校としての体系を整え、いまは河合塾グループとして、予備校や教育関連のいろいろな事業を展開しています。
河合塾の事業
幼児の英才教育を目指したドルトンスクールという施設や幼稚園を始め、小学生から高校生まで幅広い進学予備校や、社会人向けの専門学校ドルトンカレッジ、資格取得のための専門学校、教育出版事業、そしてなんと教育給食事業など、事業展開は多岐にわたっています。
河合塾の特徴は、従来の中高校大学という学歴だけを追及する進学指導方法ではなく、美術やデザインなどのアーティスティックな専門分野や、海外留学、ホテルなどのサービス業、情報処理、コンピューター関連の分野、スポーツ医療などの特殊分野などなど、進路、目的にあわせた個別指導を行なっています。
国や学校機関がいまだに学歴重視の風潮がある中で、いち早く社会的なニーズに応える人材育成に注力している河合塾の進路指導のスタイルは、時代の先端をいっているのではないでしょうか。
本来ならば、このような個別指導は、大学で行なわれていましたが、これは卒業を迎える学生のための指導であって、いわゆる就職活動の一貫でしかありませんでした。
河合塾の個別指導
将来の職業を見据えた個別指導、進路指導は、冷静に考えれば、高等教育を受ける前に進路を決めるのがいいように思えます。ですが、将来を考えた個別指導、進路指導をおこなうシステムになっていなかった事が、逆に不思議といえるでしょう。
予備校河合塾は古くから英才教育にも着手していましたから、そのような関係から、多岐にわたる進路指導、個別指導というようなスタイルが生まれたと考えられますね。
事実、河合塾のおもな事業は、従来の進学予備校ですが、サテライト講座などのコンテンツ配信も行なっており、講義の効率化もおこなっていますが、生の講義、講演が主であることに変わりはありません。
そういった意味では、最近の予備校がインターネットやDVDなどの新しいメディア媒体を使った、間接的な講義が主体になりつつあるなかでは、遅れていると言わざるをえないでしょう。
河合塾グループの中には、情報処理の企業もあるのに、教育業界のこのような動向に対応しないのは、河合塾独自の進路指導に起因していると考えられます。
一律的な進路指導のもとに、学力中心の教育は、効率化を目指して、さまざまなメディアを使って講義の効率化をはかることができますが、個別の志望目的が職業である場合は、そのような選択方法では無理といえます。
そのような意味でも、河合塾の取り組みには、期待がもてるでしょう。